さいたま市見沼区丸ケ崎のカナイヅカ園芸では、皆様方が普段、花屋さんなどで普通に見かけるシクラメンの他に、当園でしかないような変わった花びらのシクラメンや最近、新しく登場した香りの楽しめるシクラメンなど50種類からのシクラメンを栽培してます。
全ての品種ではありませんが、当園で栽培してる主なシクラメン品種をご紹介させて頂きます。
ビクトリアは、白やピンクの花びらに鮮やかなピンク~赤紫色のフリンジが特徴的なシクラメンの定番品種です。花形はフリンジと呼ばれるものよりもフリルが小さく、花弁のトップ部分のみにフリルが入ります。
「あげは」は、花弁が波打ったウェーブが特長で、花弁がヒラヒラと蝶のように見えることから「あげは」という名前が付けられました。株の真ん中あたりにまとまって咲く姿が特徴で、ゴージャスなフリルが魅力です。
冬桜は、白いガクが桜の花びらの様に見えることから冬桜の名前がついています。花弁は反転せずにプロペラ咲き。花弁が落ちてもガクは白いまま残り、楽しさ2倍の嬉しい品種。 上から鑑賞すると花の個性が引き立ちます。
ファルファーレは、イタリア語で「蝶々」を意味する早生品種のシクラメン。ピンクの大輪八重咲きの花が特徴。花弁が幾重にも重なり合って豪華な見た目で、花色も優しい色合いです。1輪の寿命が長いことも特長です。